昔話『おいてけ堀』のあらすじ・内容解説・感想|おすすめ絵本
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 江戸えどの町まちの水辺みずべに潜ひそむ不ぶ気味きみな声こえが、釣つり人びとの運命うんめいを翻弄ほんろうする!?
 「おいてけ~、おいてけ~」
 江戸えどの“本所ほんじょ七なな不思議ふしぎ”の一ひとつ『おいてけ堀ぼり』が語かたる妖怪ようかいの影かげ──「置おいてけぼり」の語源ごげんとなった恐怖きょうふの物語ものがたりが、今いまも人々ひとびとを魅了みりょうします。

 今回こんかいは、『おいてけ堀ぼり』のあらすじと解説かいせつ、感想かんそう、おすすめ絵本えほんなどをご紹介しょうかいします!

概要

おいてけぼり 日本の民話えほん さねとうあきら いのうえようすけ 實藤述 井上洋介 教育画劇 『おいてけ堀ぼり』は、江戸えど時代じだいから伝つたわる江戸えど・本所ほんじょの七なな不思議ふしぎの一ひとつとして広ひろく知しられる「置行おいてけ堀ぼり」を基もとにしたお話はなしです。

 現在げんざいの東京都とうきょうと墨田区すみだくや江東区こうとうくを舞台ぶたいとした古典こてん的てきな怪談かいだん・奇談きだんで、古ふるくから落語らくごや講談こうだんなど噺はなしのネタとして庶民しょみんの好奇こうき心しんをくすぐり親したしまれてきました。

 江戸えど時代じだい以降いこう、江戸えどの下町したまちは埋うめ立たてが行おこなわれ、人工じんこう的てきにつくられた土地とちだけに、あちこちに堀ほりが通つうじていました。

 『おいてけ堀ぼり』は、水路すいろが多おおかった江戸えどの町まちの水郷すいごう風景ふうけいを背景はいけいに、魚さかな釣つりの喜よろこびが一瞬いっしゅんで恐怖きょうふに変かわる不ふ条理じょうりな出来でき事ごとを描えがいています。

 江戸えど時代じだいから明治めいじ期きにかけて口承こうしょうや、三代目さんだいめ・歌川うたがわ国輝くにてるの絵え双紙ぞうしに代表だいひょうされるような出版しゅっぱん物ぶつにより、変化へんかした複数ふくすうのバリエーションが存在そんざいし、声こえだけのシンプルな怪異かいから始はじまり、のっぺらぼうや水中すいちゅうからの手てなどの視覚しかく的てきな恐怖きょうふへ展開てんかいするものなど、とにかくバリエーションが豊富ほうふです。

 江戸えどの人々ひとびとの日常にちじょうと超ちょう自然しぜんの境目さかいめをぼかした魅力みりょくが、物語ものがたりの最大さいだいの特徴とくちょうです。

 絵本えほん『おいてけぼり (日本にっぽんの民話みんわえほん)』は、教育きょういく画劇がげきから出版しゅっぱんされています。江戸えどの怪談かいだんが持もつ不ぶ気味きみさとユーモアを、さねとうあきらさんがリズミカルな文体ぶんたいと素朴そぼくで力ちから強づよい表現ひょうげんで光ひかりを当あて、現代げんだいに蘇よみがえらせました。そして、いのうえようすけさんの独特どくとくで大胆だいたんな絵えは、怖こわさとスリルを強調きょうちょうしつつも柔やわらかいタッチがすべてを包つつみ込こんでいるため、怪談かいだんの緊張きんちょう感かんに不ふ思議しぎな魅力みりょくを吹ふき込こみ、幻想げんそう的てきな世界せかい観かんを楽たのしむことができます。本書ほんしょは、江戸えど・本所ほんじょ七なな不思議ふしぎの一ひとつ「おいてけ堀ぼり」を基もとに、威勢いせいのいい大工だいく・きんじが、誰だれも寄よりつかない気味きみの悪わるい堀ほりで魚さかな釣つりに挑いどむ物語ものがたりです。子こどもの想像そうぞう力りょくがより刺激しげきされるよう、日常にちじょうの陰影いんえいをさりげなく織おり交まぜる工夫くふうがされています。大胆だいたんさと温あたたかみの融合ゆうごうした「怖こわいけど面白おもしろい!」がぴったりな絵本えほんは、心こころをくすぐり、深ふかい余韻よいんを残のこす一冊いっさつです。

 絵本えほん『本所ほんじょななふしぎ』は、偕成社かいせいしゃから出版しゅっぱんされています。本書ほんしょは、江戸えどの本所ほんじょ(現在げんざいの東京都とうきょうと墨田区すみだく周辺しゅうへん)に伝つたわる「本所ほんじょ七なな不思議ふしぎ」を題材だいざいに、「おいてけぼり」「あしあらいやしき」「おちばなきしい」「たぬきばやし」「かた葉はのあし」「あかりなしそば」「おくりちょうちん」の短みじかい怪談かいだんが7話わ収録しゅうろくされています。斉藤さいとう洋ひろしさんの文体ぶんたいは、軽かろやかで短みじかいので、怖こわさがストレートに伝つたわり、好奇こうき心しんを刺激しげきします。江戸えどの怪談かいだんを楽たのしむための入いり口ぐちには持もって来きいでしょう。そして、山本やまもと孝たかしさんの絵えが、江戸えどの闇夜やみよを、不ぶ気味きみでありながらもコミカルなタッチで、生いき生いきと描えがいています。暗くらい色調しきちょうが、リアルでおどろおどろしい雰囲気ふんいきを作つくり出だしているため、ページをめくるたびにハッとする迫力はくりょく満点まんてんの絵えが目めの前まえに広ひろがりますが、随所ずいしょに怖こわさを和やわらげるためのコミカルな要素ようそが織おり交まぜられているので、繰くり返かえし手てに取とたくなる気持きもちになります。斉藤さいとうさんの淡々たんたんとした表現ひょうげんと山本やまもとさんの仰天ぎょうてんの画力がりょくが融合ゆうごうし、江戸えどの“もののけ”が蠢うごめく世界せかいを生いき生いきと蘇よみがえらせ、大人おとなも子こどもも引ひき込こまれる魅力みりょくが生うまれました。怖こわいのに、どこかユーモラスで、不条理ふじょうりな不思議ふしぎを味あじわえる一冊いっさつです。

 『東京とうきょう・江戸えど 語かたり (ふるさとお話はなしの旅たび 4)』は、星ほしの環会わかいから出版しゅっぱんされています。「昔話むかしばなしやそれに耳みみをかたむける子こどもたちがいなくなった」と言いわれる昨今さっこん、「それでは子どもや真しんの文化ぶんかは育そだたない」と立たち上あがった現代げんだいの語かたり手てたちによる昔話集むかしばなししゅうです。第だい4弾だんは、「本所ほんじょ七不思議ななふしぎ」をはじめ42篇へんの東京とうきょう・江戸えどの昔話むかしばなしを取とり上あげています。

 『お江戸えどの「都市伝説としでんせつ」』は、PHP研究所けんきゅうじょから出版しゅっぱんされています。妖怪ようかいや幽霊ゆうれいのお話はなしだけではなく、俗信ぞくしんや伝承でんしょう、実際じっさいに起おこった事件じけんに関かんする噂話うわさばなしなどが100篇ぺん収録しゅうろくされています。まさに題名だいめい通どおり「都市伝説としでんせつ」を集あつめた本ほんです。1話わが短みじかくサクサク読よみ進すすめることができます。

 CD『五代目ごだいめ・古今亭ここんてい志しん生しょう 七』は、キングレコードから発売はつばいされています。落語らくご全盛期ぜんせいきに活躍かつやくした江戸落語えどらくご名人めいじんの十八番じゅうはちばんを収録しゅうろくした『昭和しょうわの名人めいじん 古典落語こてんらくご名演集めいえんしゅう』です。五代目・古今亭志ん生による「大工だいく調しらべ」と「化物娘ばけものむすめ(おいてけ堀ほり)」が収録しゅうろくされています。

あらすじ

 むかしむかし、江戸えどの町まちに「おいてけ堀ぼり」と呼よばれる大きな池いけがありました。

 この池には鮒ふなや鯰なまずがたくさんいたので、近ちかくの人ひとたちは、ここによく釣つりをしに来きていました。

 一日いちにち釣りをして帰かえろうとすると、何処どこからか「おいてけ~おいてけ~」という声こえがするといわれていました。

 声こえがすると、気きの弱よわい者ものは、釣った魚さかなを放ほうりだして逃にげ出だしました。

 では、気の強つい者はというと、風かぜか何なにかの具合ぐあいでそんな音おとがするのだろうと思おもって、平気へいきで帰かえりました。

 しかし、三みつ目め小僧こぞうが出でたり、一ひとつ目め小僧こぞうが出たり、ろくろ首くびや一本足いっぽんあしの唐傘からかさのお化ばけが出たりして路みちを塞ふさぐので、気の強い者でも、震ふるえあがって、魚は元もとより魚籃びくも釣竿つりざおも放りだして逃げ出しました。

 この噂うわさを聞ききつけた、魚屋さかなやの金太きんたは、
 「そんな物ものが怖こわくて魚屋が出来できるか」
と威勢いせいの良よいことをいって、女房にょうぼうが止とめるのも聞きかず、おいてけ堀へ釣りに向むかいました。

 おいてけ堀で釣りを始はじめると、金太は最初さいしょのうちはお化けのことが気きになりましたが、鮒が次つぎから次つぎへとたくさん釣れるので、もう他ほかのことは忘わすれて、一所懸命いっしょけんめいになって釣りを楽たのしみました。

 そして、近ちかくの寺てらから響ひびいてくる鐘かねの音おとに気がついて顔かおをあげました。

 周囲しゅういは徐々じょじょに暗くらさが増まし、冷つめたい風かぜも吹ふいてきました。

 金太は釣竿をあげて、糸いとを巻まきつけ、水みずの中なかへ浸つけてあった魚籃をあげました。

 魚籃には一貫匁いっかんもんめ(3.75キログラム)あまりの魚がいました。

 帰ろうと金太が立たち上あがると、
 「おいてけ~おいてけ~」
と何処からか人ひとの声こえのようなものが聞こえてきました。

 金太は耳みみを塞ぎ、
 「釣った魚をおいていけるか」
と啖呵たんかをきり、さっさと走はしり去さりました。

 声の聞こえない所ところまでやって来くると、金太の耳に「カラン、コロン」と下駄げたの音おとが聞こえたので、立たち止どまりました。

 そこは柳やなぎの木きの下したで、立ち止まった金太の目めの前まえには、色いろが透すき通とおるような美人びじんがひょいと現あらわれました。

 その女は、
 「その魚を売うってくださいな」
と金太に言いいました。
 しかし、金太は、
 「魚を皆みなに見みせるまでは誰だれにも売らねぇ」
と言い張はりました。
 すると女は、
 「これでもダメかね」
と言って片手かたてでつるりと顔かおを撫なでると、何なんと“のっぺらぼう”になってしまいました。

 金太は悲鳴ひめいをあげて、腰こしが抜ぬけた状態じょうたいでその場ばから逃げ出しました。

 そして、たどり着ついたのが一軒いっけんの茶店ちゃやでした。

 茶店の主人しゅじんに震ふるえながら金太は事ことの顛末てんまつを話はなすと、振ふり向むいた茶店の主人も何と“のっぺらぼう”でした。

 金太は悲鳴をあげて、腰が抜けた状態でその場からまた逃げ出しました。

 這<は/rt>うようにして家いえにたどり着ついた金太に、
 「お前まえさん、どうしたんだい」
と女房が尋たずねました。

 「出たんだよ~アレが」
と金太は女房に言いました。
 女房が、
 「アレじゃ分からないよ。でも出たっていうのは、こんなのじゃなかったかい」
と言って片手でつるりと顔を撫でると、何と女房までもが“のっぺらぼう”になりました。

 腰を抜かした金太は、その場ばで気を失うしなってしまいました。

 金太が目を覚さますと、そこは金太の家ではなく、色が透き通るような美人と出会であった柳の木の下でした。

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解説

 “七不思議ななふしぎ”とは、全国ぜんこくに存在そんざいし、その地域ちいきにまつわる不思議ふしぎな事象じしょうをまとめ形成けいせいされていったものです。

 江戸えどにおいては、江戸時代えどじだい中期ちゅうきに当時とうじの感覚かんかくで不思議だと思おもわれた自然現象しぜんげんしょうや怪異かいいなどを七ななつ選えらび出だして、定着ていちゃくしたものであるといわれています。

 江戸には「本所ほんじょ七不思議ななふしぎ」をはじめ、「麻布あざぶ七不思議ななふしぎ」や「八丁堀はっちょうぼり七不思議ななふしぎ」などがあります。

 本所七不思議は、河川かせんや掘割ほりわり、旗本はたもと大名屋敷だいみょうやしきが多おおかった本所地域ほんじょちいきにまつわる伝承でんしょうです。その内容ないようは、自然しぜんや動物どうぶつの異変いへん、伝説でんせつや妖怪ようかいに関かんする伝承をまとめたものです。

 ちなみに、本所とは、江戸時代えどじだいから使つかわれていた地名ちめいで、現在げんざいの東京都墨田区とうきょうとすみだく南部地域なんぶちいきを指さしていました。

 江戸の大半たいはんを焼やいたとされる明暦めいれき3年ねん(1657年)の「明暦めいれきの江戸大火えどたいか(振袖火事ふりそでかじ)」をきっかけとして、隅田川すみだがわ以東いとうの地域ちいきの開発かいはつが始はじまりました。万治まんじ3年(1660年)には本所に本所築地奉行ほんじょつきじぶぎょうがおかれると、武家屋敷ぶけやしきの区画整理くかくせいりや道路どうろ、河川や掘割の開発が行おこなわれ竪川たてかわ、大横川おおよこがわ、横十間川よこじゅっけんがわ、六間堀ろっけんぼりなどの整備せいび、それから排水はいすいを目的もくてきとした南北割下水なんぼくわりげすいなどがつくられ、防火計画ぼうかけいかくを伴ともなう市街地しがいち拡張計画かくちょうけいかくの一環いっかんとして開発が進すすめられていきました。

 このようにして整備された本所地域ですが、江戸の市中しちゅうからみると隅田川すみだがわの川向かわむこうに位置いちし、一歩いっぽ、横丁よこちょうや裏道うらみちに入はいると寂さびしい土地柄とちがらでもありました。

 本所七不思議は、このような立地りっち背景はいけいの中なかで生うまれ、人々ひとびとの間あいだで形成けいせいされ、現在に語かたり継つがれています。

 七不思議という言葉ことばが初はじめてみられたものは文政ぶんせい年間ねんかん(1817~29年)、本所に上屋敷かみやしきを構かまえていた大名だいみょうである松浦静山まつらせいざんによって書かかれた『甲子夜話続篇かっしやわぞくへん』であるとされています。

 また、七不思議の個別こべつの内容ないようが七つまとまって記述きじゅつされているのは、江戸時代えどじだい後期こうきの戯作者げさくしゃである柳亭種彦りゅうていたねひこの『七不思議葛飾譚ななふしぎかつしかものがたり』です。その中の元治げんじ2年(1865年)に書かれた部分ぶぶんに、「所謂いわゆる本所ほんじょの七不思議ななふしぎハ、片葉かたはの芦あし、おいていけ堀ぼり、埋蔵うめぐらの溝とぶ、足洗あしあらひ屋敷やしき、送おくり提灯ちょうちん、小豆婆あずきばばあ、あかりなしの蕎麦屋そばやなり」とあり、本所の七不思議について七つ挙あげられています。

 明治時代めいじじだいになると、三代目さんだいめ・歌川国輝うたがわくにてるによって描えがかれた錦絵にしきえや松林伯知しょうりんはくちによって口演こうえんされた講談こうだんで本所の七不思議は取とり上あげられ、人々ひとびとに広ひろまっていきました。

 つまり、本所七不思議は、初めは個別の事象としてあったものが、江戸時代えどじだい中期ちゅうき以降いこうに七不思議として認識にんしきされるようになり、時ときには錦絵や大衆芸能たいしゅうげいのうの中で、創作性そうさくせいを深ふかめながら現在に至いたっています。

 それから、「置おいてけぼり」という言葉ことばの語源ごげんは、まさにこの江戸えど時代じだいの『おいてけ堀ぼり』の怪談かいだん話ばなしに由来ゆらいします。

 堀ほりから聞きこえる「おいてけ」という声こえの命令めいれいが、魚さかなを置おき去ざりにさせるというか、魚さかなを置おいて逃にげる不ふ条理じょうりというか、とにかくこの体験たいけんから転てんじて、「一緒いっしょに連つれていかないで置おき去ざりにする」「仲間なかまはずれにする」という意味いみになりました。

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感想

 『おいてけ堀ぼり』は、堀ほりの中なかから「置おいていけ~」という恐おそろしい声こえが印象的いんしょうてきで、古ふるくから落語らくごなどに多用たようされ、大変たいへんに有名ゆうめいな怪談話かいだんばなしです。

 『おいてけ堀』で最もっとも不可解ふかかいな点てんは、不気味ぶきみな声の主ぬしの正体しょうたいではないでしょうか。

 怪異かいいの正体しょうたいは諸説しょせつあるようで、調しらべてみると、河童かっぱの仕業しわざという説せつとタヌキの仕業という説で熱あつい論戦ろんせんが繰くり広ひろげられています。

 ただ、本所ほんじょの隅田川すみだがわには河童の伝承でんしょうがあるため、河童説かっぱせつがやや優勢ゆうせいのようです。

 その他ほかにもカワウソ、ムジナ、スッポンによる仕業などと様々さまざまにいわれているようで、追おいはぎによるものという説もあります。

 いずれにしても、江戸えどの町まちは怪異が身近みじかであったようです。

 そして、『おいてけ堀』をはじめてとした「本所ほんじょ七不思議ななふしぎ」は、今いまなお日本人にっぽんじんの好奇心こうきしんを刺激しげきしてやまない、本所ほんじょ一番いちばんの不思議ふしぎな場所ばしょであります。

まんが日本昔ばなし

『おいてけ堀ぼり』
放送日: 昭和51年(1976年)07月03日
放送回: 第0066話(第0039回放送 Bパート)
語り: 市原悦子・(常田富士男)
出典: 表記なし
演出: 石黒昇
文芸: 境のぶひろ
美術: 下道文治
作画: 高橋信也
典型: 怪異譚かいいたん
地域: 関東地方(東京都)

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 『おいてけ堀ぼり』は「DVD-BOX第だい2集しゅう 第だい10巻かん」で観みることができます。

最後に

 今回こんかいは、『おいてけ堀ぼり』のあらすじと解説かいせつ、感想かんそう、おすすめ絵本えほんなどをご紹介しょうかいしました。

 『おいてけ堀ぼり』は何なんとも言いえない不思議ふしぎなお話はなしです。しかし、この不条理ふじょうりこそが江戸えど文化ぶんかのおかしみであり、落語らくごなど噺はなしのネタにされる所以ゆえんでもあります。ぜひ触ふれてみてください!

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